こんにちは、おばちです。
「即位礼正殿の儀」で今日は旗日。
午後からテレビの前で見ました。
天皇陛下はいつも通りの様子に見えましたが、雅子さまはとても緊張しているように拝見しました。
大勢の方がこの行事に関係していますね、雨の中ご苦労様です。
さて、相場のなかった今日は、株とは関係ない不動産の雑談。
近くの傾斜地が整備され道路に面した4棟のきれいな新築の家ができました。
建売か注文かはわかりません。
もともと道路に沿って長く急斜面だった雑草の生い茂った場所を整備しコンクリートでガレージと家の玄関につながる細い階段を道路沿いに並べた家が4つです。
ガレージの上に位置するそれぞれのお宅は道路からは見上げるような場所にあります。
1軒毎の家は道に沿ってそれぞれガレージと階段の幅しか敷地はなく、家の奥行きもあまりないのですが、道路に面した見上げたリビングは大きな窓があり室内の2階に続くリビング階段が見え解放感がありそうな家です。
きれいな家が並んでいると街の景観もよくなります。
新築住まいはとても羨ましいですが、もし私に資金があって家を探していたとしても絶対買わない家です。
もともとが急斜面の土地だったから?
ではありません。
理由は、
「若い人の家」
だからです。
まず、家に入るまでの玄関へのアプローチが最悪です。
道路からガレージ横の細い直線急な階段を15段以上登ります。
幅は1メートルちょっと。
若い人にはわからないでしょう。
80才位になると足腰が弱くなり自宅に入るのに細い階段を上り下りすることは大変な労力です。
歩けるうちは、手すりを付けたり両手で両壁を押しながら介助を借りて自力歩行で上り下りできますが、玄関でつまずいて道路まで一直線に転がっていくリスクもあります。
車いすが必須になるともう外出することはできなくなる可能性大でしょう。
自分も50代になるなんて20代の頃は思ってももみませんでした(-_-)
なるんですよね~
生きていれば80才にも。
次世代の「即位礼正殿の儀」もみれるかも・・・。
戸建ての家は終の棲家としてローンとともに長く住むことが多いです。
家の中のバリアフリーは世の中でよく言われますが、家を買う時には、そんな自分の何十年先の体調まで考えないので玄関を出てから道路に出る動線なんて気にしませんね。
でも要チェック部分。
修正の効かない部分だからです。
あと、道路に面したリビングが景観重視で1・2階とも大きな窓が付いていて、雨戸がありません。
方角は真西。
道路をへだてた逆側に障害物はありません。
奥行きのない家なので真夏の午後の家の温度はエアコンで涼めますかね?
若い人でも先を読んでいる人は選ばない家だろうだなぁと思いながらそばを通過しています。
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