こんにちは、おばちです。
北朝鮮とアメリカの緊張が増しているように思います。
それをきっかけにした株価の急落が予想されます。
(長文です)
4月以降、挑発するような発言や北朝鮮の行動は多々ありますが、マスコミの取り上げ方なのか?本当に緊張がMAXなのか?ここにきてまた大きくぶり返しています。
「8月や6日9日15日」
と、どちらかの新聞で書かれていたそうです。
世の中の流れに日本人だれも止められなかった悲しい節目の日々です。
原爆で苦しみ亡くなった多くの人達・我慢に我慢を重ねて戦ってあとわずかで時代が激変する終戦直前に体当たりした特攻・人間魚雷に乗った人達の無念の極みは、はかり知れず、平和を守るために私たちは、国のために命をささげた人たちに永思いを馳せ続けなくてはいけないと思います。
でも、国のためとはいえ、諸外国の多くの人命を奪った事実もしっかり記憶しなくてはいけません。
狂った世の中は砂上楼閣。
二度と戦争など起こしてはいけないのです。
このお盆の時期は、平和を考え直すいい時期です。
戦争は何もいいことはないのです。
「やられたらやり返す」
では、双方破滅です。
また、悲惨な個々の記憶は憎悪となって永遠の引き継がれてしまうのです。
過去の過ちにどう対処するのか?
今後の平和のためにどうすべきか?
永世中立国と言われるスイスは、軍事力の放棄ではなく、軍事力を保つことによって平和をまもっていることは有名です。
第二次世界大戦で、ドイツ軍にスイス侵略には代償が高すぎると判断させたのは、当時のスイスの政治外交手腕・軍事力です。
第二次世界大戦の時にナチスに侵略されなかったのはスイスだけ。
戦争を目の前にしたら外交云々じゃなく国の防衛手段なのです。
スイスの風景にカモフラージュされた軍事施設について旅行へ行く際、興味があって過去に調べたことがあります。
スイスでは新築の建物にはシェルターが義務付けられていた過去があり現在ほぼすべての家や公共施設にシェルターがあります。
凄いです、全スイス人が入れるのです。
自国が攻撃された場合、国民の半分が兵士としてどこまでも戦う準備もできています。
驚いたことに、2013年には徴兵制の廃止を国民の反対多数で否決。スイスは、有事に対する国民一人一人の意識がとても高いのです。
スイスは現在どの国とも軍事同盟を結んでおらず自国は自国で守る姿勢です。
また、スイス国内に多くの国際機関の本部を置くことによって戦争のリスクを避けるようにも考えているのです。
軍事力が抑止力になっているわけです。
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日本がスイスと大きく違うのは、自国の防衛だけでは国民を守れないということ。
日本は、軍事力を持つことを法律で禁止しているので自衛隊を自営のための最小限の力として保有してアメリカと安全保障を結んで協力して守ろうというスタンスです。
現在はそのとおり対話を持って解決するように努力しています。
でも、北朝鮮から日本が攻撃を受けたらアメリカが何とかしてくれるという他力本願を当てにしていて大丈夫でしょうか?
沖縄で米軍兵士のトラブルがあった際、日米地位協定によって日本側は手出しできない状態です。
日本はアメリカに対してとても弱い立場です。
韓国の大使館前に慰安婦像を置かれているとニュースで流れますが、あれこそ日本が甘くみられている象徴です。
個人の恨みは永遠です。
いつまでも繰り返されるでしょう。
北朝鮮や中国・韓国からは、日本がもう怖い国ではなく、
「やってもやりかえしてこない甘い国」
なんです。
この先、日本が、母国の領土を守っていくにはとても不安です。
「断固抗議します」
と国内のマスコミに繰り返す強気の言葉だけでは抑止力になりません。
平和ボケし危機感のない日本には自分で自分の身を守るすべを持っていません。
私は、議員の方が8月15日に公人として靖国神社参拝するべきではないと思っています。
例えば、自分の家族を目の前で殺された場合、犯人が「改心しました」と出獄して身近に寄ってきたらどう思いますか?
簡単には信頼しませんよね。
「シャバにでました」なんて言われたらゾッとします。最初は罵声を浴びせるでしょう。
その犯人のこれからの姿勢・行動・すべてを長きに渡って感じなくては話し合いを持つ場にも立たないかもしれません。
犯人が他界したあとその犯人の墓前にお参りに行きますか?
個人レベルならあり得るかもしれませんが、これが公人として参拝したのであれば納得いかないのは当然です。
大勢の罪のない人を苦しめ、命を奪った日本人は近隣諸国の個人にとっては憎悪の対象でしかないのです。
また母国での不満のはけ口が日本いじめを助長しています。
日本のマスコミが他国で日本を非難するようなニュースを流すことが現代の日本人の気持ちを逆なでさせます。
あれは、報道すべきではないと思います。
報道側は視聴者UPで注目を浴びそうなニュースは流すでしょうが、現代の戦争を知らない日本人にとって逆切れするきっかけです。
日本は、近隣諸国に十分配慮し細かいことに気に留めず常に平和を掲げ毅然とした態度でいればいいのです。
返り咲いた安倍総理が就任早々諸外国へ出向いたのは、今日本としてできる平和への最善の方法であり前向きに努力されているのを評価しますが、この先、実際、経済制裁をしたり対話で解決することができるのか不安です。
それよりも、自国で防衛力を強化するほうが平和を保てると思うのですが、既にアメリカに牛耳られているような今の日本では、言われるがままなのが口惜しいです。
また戦争の心の爪痕が残る諸外国との調整もとても難航するでしょう。
理解してもらうのは時間がかかります。
それほど、戦争の爪痕は永遠の問題となるのです。
突破口は、アメリカとの関係じゃないでしょうか。
でも、方向を変えるのは今となっては本当に難しい。
それに、これをあえてやってくれる議員は日本に今いるでしょうか?
「選挙戦戦い抜きます」
と力説する議員立候補者のよく聞くセリフにはとても違和感を感じるし、
「この、ハゲっ~!」
などと荒げる議員を選出するようではダメなのです。
と、いうわけで・・・・
とりあえず、自分でやれることは株の暴落を歓迎できる気持ちになること( ゚Д゚)」
(急に株の話)
これもまた難しい。
はぁ~まとめがいい加減になりましたが、ジャーナリスト気分で張り切って書いてちょっと疲れました。(*´Д`)
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